太刀　「備州長船康光」応永二十八年紀　本間薫山先生鞘書　刀苑社鑑定書付　長さ70.8cm

本太刀は、区送りをしていますが太刀銘に切られた長船康光の在銘作で、応永二十八年紀が切られています。鍛えは、板目に杢目、流れごころの肌交じり、地沸つき、地景入る。刃文は、互の目に湾れ交じり、足よく入り、帽子は直ぐに小丸、浅く返る。※寸法は手測りの為、誤差につきましてはご容赦ください。落札後、二十四時間以内に取引情報入力、二日以内の御入金、御品物が届き次第速やかな受取連絡をお願い申し上げます。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－出品者は、刀剣愛好家ではありますが、プロではございませんので、ご質問をいただいても適切な回答が出来ない場合がございます。姿は、鎬造、庵棟、身幅尋常、中鋒となり、表裏に棒樋を掻き通している。出品している商品を画像でご判断していただき、ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。年紀入りで健全な応永康光の太刀を是非お手元にお納めください。鞘書は昭和を代表する鑑定家の一人である本間薫山先生が記していて、刀苑社の鑑定書が付帯しています。。但し、鎌倉期の備前刀は腰反りですが、室町初期の備前刀は先反りになるなどの相違がみられます。刀剣類・火縄銃などを落札された方は、購入受取後、銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、二十日以内に各都道府県の教育委員会への所有者変更届出が必要になります。また、撮影で使用している刀枕や刀掛けなどは出品物に含まれません。鍛え割れや僅かな錆などはございますが、刃切れや刃こぼれはございません。本文中に記載いたします。xvpbvx　　　　　　　種別：太刀表銘　備州長船康光裏銘　應永廿八年六月日 時代：室町初期長さ：70.8ｃｍ反り：2.1ｃｍ 元幅：29.8ｍｍ元重：6.5ｍｍ先幅：19.3ｍｍ先重： 5.0ｍｍ重量：674ｇ（刀身のみ）付属品：白鞘、白鞘袋、鑑定書（刀苑社）長船康光は、兄と伝わる盛光と共に応永備前を代表する刀工で、盛光と師光と共に応永の三光と呼ばれています。主に、自らの所蔵品に加えて、知り合いの方から預かりました御品物を出品しております。※付属品がある場合は。現在でも刃渡りが二尺三寸四分ございますが、茎の状態からみて、元来は二尺五寸くらいはあったと思われます。応永備前とは、この頃の備前刀が応永年紀を切ることから付いた呼称で、彼らの作刀の中には一見すると鎌倉期の長船物や一文字を思わせるような格調高いものも存在します