英国奇書『憂鬱の解剖』★ロバート・バートン/1660年刊第七版 口絵入り

バートンはこの時代病を，中世からルネサンスを通じての常識であった気質論にもとづいて〈解剖〉してみせる。発送方法ゆうパック80サイズ複数ご落札の場合、同梱いたしますので、送料がお得になります。標題紙に補修。献呈詩冒頭ページに古い時代の書き込み。是非ご検討ください。巻頭・巻末に濃いシミ。ハーフタイトル１葉（表がハーフタイトル、裏が「The Argument of the Frontispiece」）欠。商品到着後1週間以内であれば、理由の如何を問わず返品可です。（世界大百科事典の解説）躁鬱の解剖（読み）そううつのかいぼう（英語表記）The Anatomy of Melancholyイギリスの神学者バートンの著。病原は神意から始まり、治療は「コーヒーというトルコの飲み物」の服用に終わるというような、自称「マカロニコン」（ごった煮）の書。 書名：The Anatomy of Melancholy.著者：Democritus Junior [Robert Burton]出版社：London， H. Cripps出版年：1660言語：英語ページ数：78， [6]， 218， [4]， 219-577， [1]， 578-723， [7]p.サイズ：30x20cm状態：を御覧くださいコメントYAHOO!オークションに複数出品中です。1621年刊。 。さらに、標題紙に続くべき献呈詩３葉の内２葉が巻末に移されています。裏の「The Argument of the Frontispiece」は手書きの写しが巻末に綴じられています。往復送料は落札者様にご負担いただき、落札額から落札システム利用料を差し引いた額をご指定の口座に返金いたします。オックスフォード大学を出て牧師となったが，彼の名声は奇書《憂鬱（ゆううつ）の解剖》(1621)による。マイ・オークションを御覧ください。基本の思想は，宗教的抗争の時代における寛容の美徳の主張であったといえよう。ルネサンス知識人の社会的関心を知るには絶好の百科全書的読み物。バートンRobert Burton1577‐1640イギリスの文人。初版は1621年刊。 商品名 英国奇書『憂鬱の解剖』ロバート・バートン/1660年刊第七版 口絵入り ロバート・バートン『憂鬱の解剖』ロンドン；H. Cripps， 1660年刊第七版17世紀英国最大の奇書『憂鬱の解剖』1660年刊第七版です。見返しに、記事の切り抜きと蔵書票、鉛筆による書き込み。当時流行の鬱病に関し、病原、症状、治療を論じ、別に恋愛躁鬱症と宗教躁鬱症を扱った大著で、現代医学の視点からは分類のしようのない奇書。見返しのノドに補修。当方が出品しております革装本はすべて、内外の図書館で採用されている処方（Brecknel Turner Saddle Soap、Klucel G、Talas Leather Dressing、SC6000等）でメンテナンスされておりますので、特別なお手入れなしでもしばらくご入手時の状態をお楽しみいただけます。1651年第六版まで増補改訂が続けられ、こちらの1660年刊第七版は最終改訂版1651年第六版の再版。商品は一通り目を通し、コンディションの説明を記載してありますが、見落とし等あるかもしれません。各種の症状やその原因の分類があり，話題は恋愛や宗教に及び，ついには治癒方法も語られる。巻末索引５葉欠。ハムレットの性格造形もこの風潮にもとづいているといわれる。論題は医学にとどまらず、政治、社会から人生百般にまで及ぶ。角と縁に革の欠損。濃い汚れが１葉。古今の万巻の書を渉猟しつつ，独特のユーモアとペーソスでつづる語り口は，英語の文体としてもきわめて特色があり，17世紀の古典となった。また、ほぼ毎週、珍しい洋古書（挿絵本、日本関連書、医学書、建築書、旅行記、科学書、署名本等）、インテリアにも使える美しい本を海外の相場より割安で出品しております。（日本大百科全書(ニッポニカ)の解説）本のサイズは写真では把握しずらいので、一緒に写している蛍光ペンとの比較においてご判断くださいませ。装丁は刊行当時の総革ですが、背が改装され、ジョイント部に亀裂が走っています。また、多少のヤケやイタミは刊行年相応の古本 ということでご了承ください。〈憂鬱(メランコリー)〉とは，当時(ルネサンス末期)の時代病のようなもので，今日の〈ノイローゼ〉や〈心身症〉と似て，日常会話のレベルで話題にされていた。平がぐらついています。この分野にご関心がおありでしたら、是非「新着出品のお知らせ登録」にご登録くださいますよう、お願い申し上げます