管理番号 |
新品 :YWUS12352589182 中古 :YWUS123525891821 |
発売日 | 2025/02/22 04:06 | 定価 | 9,375円 | 型番 | Z2999884403 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | 茶掛 清流無間断◆東福寺 | ||||||||
カテゴリ |
この五字一行は、「正念工夫 不断相続」という禅者の理想を自然の景趣に託したもので風雅で含蓄があります。清流無間断はこれに基づいたもので、夏の茶席などによく掛けられる一軸です。桐共箱に若干シミがあります。昭和10年 福井県小浜市 高成治にて得度。(写真でご確認ください。画 題 「茶掛 清流無間断臨済宗 東福寺 塔頭 同聚院 西部文浄」 寸 法 表具 幅(約) 36cm× 丈 182cm・(茶掛) 略 歴西部文浄(にしべぶんじょう)東福寺塔頭(たっちゅう)同聚院(どうじゅいん)元住職大正14年 滋賀県彦根市 江国寺に生まれる。禅の最も貴ぶのは「正念工夫 不断相続」ということです。 紙本:墨書。~清流無間断(せいりゅうかんだんなし)とはどんな意味?~誰の作か明らかではありませんが「禅林句集」に、 清流無間断 (清流間断無く) 碧樹不曽凋 (碧樹曽て凋まず)という対句が採録されています。)こちらの茶掛 清流無間断は、東福寺 塔頭 同聚院 西部文浄老師の真筆一行物でございます。花が散ってくれば花を、紅葉が散ってくれば紅葉を浮かべつつ、しかもそれに執着せず無心に流れる清流のように、念々正念で人生を生きれたらと思います。※参考文献 「禅語の茶掛 続一行物」芳賀幸四郎 著。 箱書、落款があります。柴山全慶老師について参禅弁道(さんぜんべんどう)昭和49年 京都市東山区 臨済宗東福寺塔頭同聚院住職に就任。坐禅しているときだけではなく、正念がいつでもどこでも一貫相続することこそ禅者の理想です。この対句の一通りの意味は、「清らかな流れがコンコンと流れて絶え間なく、松や椿などの常盤木はいつも青々としてしぼむことがない」ということです。 桐共箱、タトウ箱付。昭和26年 大谷大学卒業。南禅寺専門道場に掛塔(かとう)。平成6年 遷化(せんげ)。軸先:樹脂。しかし、禅者がこの「清流無間断」という五字一行を好んで揮毫するのは、その景趣の清爽さを愛するためだけではありません。本紙に若干のシワとシミがあります