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新品 :AAAA12384008914 中古 :AAAA123840089141 |
発売日 | 2025/02/20 05:35 | 定価 | 14,750円 | 型番 | Z5912001456 | ||
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メーカー | Roland | ||||||||
カテゴリ |
TR808・909は当然としてCR系、R-8などで聴かれたエレドラ系、ドラムンベースなどで使用するローファイ系など、いわゆるクラブミュージックで使いそうなDrumを多数収録しております。90年代末に発売された製品で、金属製/日本製であり堅牢かつ所有感高いしっかりとした造りのシンセサイザーです。初代グルーヴボックスMC-303から大幅に発展を遂げ名機MC-909にバトンを渡したモデルです。取説2冊と電源ケーブルが付属します。なぜかMC系は色がくすんでいる個体が多いのです。RolandのGrooveBox、MC-505です。目立つ傷汚れなく、何より色がくすんでいません。ある程度の音作りが出来る整理されたパネルが魅力的であります。機能に関しては表に出ている操作子に関しては動作確認済み。ピアノやらストリングスやら、生音系も入っているのですが古臭さは否めません。音抜けは昨今のモデルにかなわないものの、低音域を上げるBASSブーストなる反則ツマミがあり、音のクオリティは上げられませんが暑苦しいほどの低音で迫力は出ます。どこも正常に稼働していると思います。メイドインジャパンでめっちゃ作りが良いです。ポン出しで90年代の音がする機材であり、ハイファイ過ぎない、いなたい音を探している方にはけっこうおすすめと思います。サンプラーは付いていませんが構成は今見てもなかなかに魅力的な内容です。圧巻なのは多種多様新旧混在のDrum波形が装備されていること。JV-2080系統のPCMシンセエンジンが乗っかっており、波形はDANCE・TECHNO系に偏っています。これをうまく使ってる人は見たことないんですがね・・・。状態ですが、青春時代に買えなかった機材のひとつとしてコレクション的に所有しておりました。出音も問題なし。大きなロータリーエンコーダーも動作問題ありませんがパターンを選ぶ時、あまり早く回すと数値が滑ることがあります。シンセサイザーも当時はなかなか難しかったPCM波形のフィルターのリアルタイム開閉をツマミで実現しております。(MC-303もそうだった)だからといって、JD-800みたいな音がするかと言われるとそうでもなく・・・音の印象はあくまでもJV系に近いものがあります。。綺麗な個体が少ない機材ですが、この個体は外観とても綺麗です。エフェクトも各トラック独立して使えますし、面白いところではテルミン機能と言いますが手をかざして色々な効果を生む D-BEAMが装備されています。大きくて見た目のカッコいいモデルです。シンセ系も昨今のVA機に比べたら可哀そうなくらいですが一応Rolandの名シンセの名を冠す波形が多数収録してあり細かい部分でうれしくなれます。まだヴァーチャルアナログが出る前夜の時代であり、PCM波形→デジタルフィルターではなかなか難しかったそうなんですがJD-800のデジタルフィルターを流用することでこの機能にこじつけたそう